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みずなみ文化財マップ/桜堂薬師舞楽面
さくらどうやくしぶがくめん
桜堂薬師舞楽面
【 解説 】
舞楽面とは、奈良時代中国の唐から伝来した舞楽に使う面のことで、舞楽の動作に合うよう象徴風に造られています。
薬師の舞楽面のうち「陵王」「納曽利」の2面は、顎が動くように造られています。
奈良時代に伝来した舞楽がわが国で最も盛大に行われるようになったのは平安時代で、宮廷や神社・寺院などで行われ、この時代の代表的な舞楽面は春日大社・厳島神社・法隆寺などに残っています。
この桜堂薬師のものは、「抜頭」を加えてわずかに3面のみですが、舞楽面が残っていることで県内ではまことに珍しいものです。このうち「陵王面」を例にとると鎌倉時代の作と推定されており、技法は精巧でうるしが用いられて盛上彩色がなされ、材は檜、顎は上下に動くように造られ、内面は麻布をうるしで固め張られています。この3面の舞楽面は、元亀2年(1571)10月織田信長の兵火からまぬがれて現存する往時のもので、桜堂薬師の歴史を立証する貴重な文化財の一つです。
桜堂薬師舞楽面
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【 解説 】
舞楽面とは、奈良時代中国の唐から伝来した舞楽に使う面のことで、舞楽の動作に合うよう象徴風に造られています。
薬師の舞楽面のうち「陵王」「納曽利」の2面は、顎が動くように造られています。
奈良時代に伝来した舞楽がわが国で最も盛大に行われるようになったのは平安時代で、宮廷や神社・寺院などで行われ、この時代の代表的な舞楽面は春日大社・厳島神社・法隆寺などに残っています。
この桜堂薬師のものは、「抜頭」を加えてわずかに3面のみですが、舞楽面が残っていることで県内ではまことに珍しいものです。このうち「陵王面」を例にとると鎌倉時代の作と推定されており、技法は精巧でうるしが用いられて盛上彩色がなされ、材は檜、顎は上下に動くように造られ、内面は麻布をうるしで固め張られています。この3面の舞楽面は、元亀2年(1571)10月織田信長の兵火からまぬがれて現存する往時のもので、桜堂薬師の歴史を立証する貴重な文化財の一つです。
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